自作ゲーム

ゲーム制作記録 過去作

はじめに

このブログを始める前に公開したゲームたちについて、簡単に振り返りたいと思います。
過去作とひとくくりにしましたが、4作品ございます。

1作目「Kawaii Escape」

2023/1/30投稿です。初めて公開したゲームになります。
勉強になりそうだからとりあえず脱出ゲームを・・・と思って作ったゲームです。

時間制限のある3D脱出ゲームという風体ですが、
謎解き要素は極めて希薄で、正直ほとんど脱出ゲームではありません
プレイヤーと彼女の掛け合いを楽しむゲームというコンセプトで、
もっとたくさんの種類のツッコミを入れたかったのですが、
月に一本ゲームを作るというセルフ締め切りを厳守し、今の形で世に送り出しました。

私はふつーに湯呑でコーヒーを飲みます。

このゲーム、なぜかプレイ回数が爆伸びしました。
ありがたいことに、unityroom内の人気の新着ゲームの欄に掲載され、
何名かの方には実況プレイもしていただいています。

そんな経緯もあり個人的には思い入れがある作品なのですが、
名実伴っていない自覚が強く、
次はもっと面白いゲームを作ろうと誓うのでした。

2作目「LOVE TOWN」

2023/2/27投稿です。
1作目が3Dだったから次は2Dで・・・と作ったゲームです。

ゲーム内容は何とも説明しがたいのですが、
恋人と待ち合わせ場所でしっかりと出会えるよう、
主人公を操作する・・・といった内容になっています。

グリッドで管理されたマップにおいて、
1ターンに一度主人公を左右上下に動かし、
マップのどこかにいる恋人と同じマスに配置できればクリアです。

右下のマップがゲーム本体です。

会社の上司から聞いた「携帯(スマホ)のない時代は待ち合わせが大変だった」
という話を曲解して出来上がったゲームです。

待ち合わせるだけではゲーム性がないので、
色々と謎のアイテムを配置しました。
これで面白くなったとは断言できませんが、
アイテムを考えたり、考えたアイテムをプログラムに落としこむ作業は、
ものすごく楽しかったです。

個人的には一番プログラムを頑張ったゲームで、
また、ひたすらドット絵を描き続けたこともあり、
強く記憶に残っているのですが、このゲーム、ほとんど遊ばれていません。
(遊ばれていないことをいいことに、このとき作ったBGMを以降の作品に流用しまくっています。)

いろいろな意味で勉強になったゲームです。

3作目「1分40秒の災害」(unity1week「つたえる」)

2023/3/26投稿です。
unity1week「つたえる」の参加作品になります。

初めてUnity1週間ゲームジャムに参加した際の投稿作品です。
謎の災害に見舞われた地域を舞台に、
ドラッグ&ドロップで人々を避難させ、
制限時間まで耐えるというゲームになっています。

購入したアシスタントのアセットはかなり気に入っています。

このゲーム、当初はB地区なるものが存在し、人員も100名がMAXでした。
ところがビルド段階でバグり、実際の人数と表示される人数が一致しない現象が発生しました。
当時の私には修正する術がなく、テンパってB地区を削除したところ
なぜか正常に動作するようになりました。

Unity1週間ゲームジャムの影響力は凄まじく、
たくさんの方に感想コメントを頂けたり、実況プレイをしていただき、
様々な気づきがありました。
本当にいいイベントです。

ゲーム性的にも反省点は多いのですが、
何よりもセンシティブなテーマを選んでしまったのはまずかったと思っています。

4作目「LovelyGhostRunner」

2023/4/30投稿です。
ポストプロセスとかTimelineを使ってみたいと思って作ったゲームです。

3Dのランゲームで、ゴールまでに様々なアイテムを拾い、
最終的なスコアを競います。
アイテムごとに重量(スピードダウン)や金額(スコア)が設定されており、
これらの取捨選択がゲーム性になればいいな・・・と思って作っています。

アセットの幽霊はすごくかわいい。

個人的には作っていてとにかく面白くなく、
一番思い入れのないゲームかもしれません。

ただ、このときに初めて使ったTimelineは、
現在の私のゲーム作りの要になっています。

そういった意味で、作ってよかったと感じているゲームです。

※タイトルは某念能力のオマージュで、結構気に入っています。

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