ミステリ雑記

海外ミステリに対する苦手意識からの脱却【雑記】

私は昔からミステリというジャンルが好きなのですが、
実は海外ミステリを読むのがすごく苦手です。
(もちろん原書ではなく翻訳されている作品のことです。)

文化が違うので当然と言えば当然ですが、
腹に落ちない描写が多く、とにかく頭に入ってこないのです。

もともと本を読むときはかなり斜め読み気味なこともあり、
海外作品の場合はどこが要所なのかという判断ができず、
結果、慣れない読み方を強いられている感じがします。

ただ、最近海外ミステリに挑戦したいなと考えています。

黄金の羊毛亭さんという、ミステリ界隈ではおそらく知らない方はいないであろう超有名サイトがあります。
私も学生の頃から、一冊読了するたびにこのサイトの感想・分析をチェックしており、
ミステリという趣味を共有する知人のいない私にとってはかけがえのない存在でした。

最近またミステリを読み始めたこともあって、
当該サイトを久しぶりにチェックしていたところ、
海外ミステリの読みづらさについて書かれたページを発見いたしました。

ページ自体はかなり昔から公開されていたようなのですが、
私だけではなく、かの羊毛亭さんですら、
かつては海外作品に対し読みづらさを感じていたことにとても嬉しくなりました。

そして、そのページの中では、海外作品を読む理由について、
単純に面白い作品があるからという趣旨のことが述べられていました。

今まで、このミスでも海外編を当然のようにスルーしていましたが、
自分に刺さるかもしれない作品を何気なく半分切り捨てていたのだと気づきました。

そんなきっかけから、海外ミステリにも手を出そうと思った次第でございます。

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