はじめに
もともとミステリ、推理小説が好きで、学生の頃に読みふけった時期がありました。
そういう習慣からはもう何年も離れてしまっていますが、やはり探偵への憧れみたいなものは残っていて、今でも心のどこかで謎を追いかけています。
ふと、昔読んでいたミステリの中で、面白かった記憶があるものをリストにしたくなりました。
細かい内容は覚えてない、ただ印象に残っているというあやふやな評価ですが、
粗い思い出の中から引っ張り出したいと思います。
※書評等による著作権の取り扱いがよくわかっていないので、
書籍にかかるリンクや内容の詳細は省かせていただきます。
内容も覚えているもの
・殺戮にいたる病(我孫子 武丸)
大好きなかまいたちの夜の作者と知って、「8の殺人」「0の殺人」と続けて読んだ後に、手に取った本です。このタイプのジャンルを読むのが初めてで、大きな衝撃をうけました。たしか、寝れなくなりました。
・イニシエーションラブ(乾 くるみ)
映画にもなっていますね。殺人とかはないので気が軽いです。
・ハサミ男(殊能 将之)
たしか最近作者が亡くなったんだよな・・・と思って調べてみたら、もう10年も経っていました。
・七回死んだ男(西澤 保彦)
何か面白いミステリないかと聞かれたら、この作品ををおすすめしています。
・蛍(麻耶 雄嵩)
特定のジャンルに飽きてきたときに読んだので、とても斬新に感じました。
・ロートレック壮事件(筒井 康隆)
本がめっちゃ薄いです。
面白かったことだけは覚えているもの
・折原一作品
基本的にどれを読んでも面白いです。熱量が多く、読後はかなり疲弊します。描写も独特で、かなりねっちょりした印象です。作者の趣味嗜好がダイレクトに感じられます。作品は全部似ていて、どれがどの作品なのかまったく思い出せませんが、なぜか新鮮な気持ちで読めます。
・館シリーズ(綾辻 行人)
普通に王道の新本格として面白いです。
・六枚のとんかつ(蘇部 健一)
オムニバス形式。一部の話は鮮烈に覚えています。人を選びますが、私は選ばれた方です。
おわりに
書いてみると、思った以上に思い出せませんでした。
もしかすると定期的に追記するかもしれません。
思い返すと、学生時代は、実家に帰省するタイミングで読書することが多かったように思います。
今後は昔のように時間を見つけてミステリを読んでみたいものです。